ピサの斜塔が見えてきました。
世界遺産に登録されたのは、1987年。
ピサのはずれにあるドゥオモ広場に建つ、
洗礼堂、大聖堂、鐘楼、墓所回廊の4つが印象的である。
ピサのこのころの繁栄を象徴した建物群である。特に鐘楼はピサの斜塔として有名。
ピサのドゥオモ広場は、ピアッツァ・デイ・ミラーコリ (Piazza dei Miracoli) や
カンポ・デイ・ミラーコリ (Campo dei Miracoli) とも呼ばれ、奇跡の広場という意味である。
↑上記建物は洗礼堂です。
洗礼堂は、大聖堂の西側に建っている円筒形の建物。直径約35m。
着工は、1152年で完成には200年以上を要した。全体は白い大理石で、
建物の下側がロマネスク様式で大聖堂と同じような列柱とアーチで装飾されている。
しかし上側はゴシック様式を示している尖塔群で装飾された珍しい建物である。
屋根は片面だけ銅板葺きとなっている。これは建設中の予算不足のためである。
上記建物はドゥオーモです。